まちの見どころ
小江戸情緒あふれる佐原のまち並みを散策して、
多彩な歴史の奥深さや地域の文化に触れる豊かなひとときをお楽しみください。
佐原の中心を流れる小野川沿いには酒蔵や問屋、両替商、呉服屋、料理屋などの商家が立ち並び、その多くは昔からの家業を今でも引き継いで営業しています。
歴史的建造物を受け継ぎ、カフェやレストランを新たに開業するお店と共に今も生きている江戸の情緒が滲み出ている魅力たっぷりのまち並みをお楽しみいただけます。
佐原舟めぐり
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている小野川沿岸を、小舟に揺られながら巡ります。
江戸風情が残るまちなみや、しだれ柳やあやめといった色鮮やかな自然、ゆるやかに流れる心地よいそよ風など、佐原の魅力を堪能できる体験です。
伊能忠敬記念館
30年以上佐原で暮らしていた伊能忠敬。
当時最高水準の正確さや美しさを誇った伊能図をはじめ、測量器具や記録、書状など、国宝に指定された資料が保管されている。
香蕎庵
小野川沿いに佇む古民家を再生したお食事処。
昼はお蕎麦を、夜はフレンチを愉しめる。
地元野菜をふんだんに使用した創造性豊かな料理は、他では味わえない逸品。
お食事処 木の下
明治34年に建てられた、佐原でも古い歴史を誇る旅館を改装したお食事処。
地元のブランドポークSPFを使用した料理、中でもとんかつが人気。
夜は小野川のあかりがきれいに見える2階席もおすすめです。
いなえ
明治時代の町家を改装した和モダンで洗練された店内。
あんみつやみつまめなどの甘味が豊富に揃い、うどんなどのお食事とのセットも人気です。
茶屋花冠
元々帽子屋さんだった建物が数寄屋建築の手で生まれ変わり、大正ロマンを感じさせるような内装からはどこか懐かしい雰囲気を味わうことができる茶屋。
「宇治金時の御氷」は、江戸時代のかき氷を再現したもので、削り御氷にきび砂糖をふり、最高級抹茶「初むかし」をふんだんにかけたなんとも贅沢な一品。
「生苺の御氷」も苺シロップに果肉がふんだんに使用されており、口いっぱいに苺の甘酸っぱさが広がります。
さわら町屋館
伝統的な佐原町屋の意匠で建築された観光施設。
無料の休憩スペースや、地元産品を使ったお店が入っており、様々な観光情報も手に入ります。
馬場本店酒造
300余年にわたり佐原の歴史と共に、伝統の製法を守り、日本酒・味醂の醸造をされてきた馬場本店酒造。
5年連続で全国新酒鑑評会金賞受賞に輝いた「海舟散人」や江戸時代後期から現代に至るまで製法、味を守り続けている「最上白味醂」など数々の清酒・味醂を今も作り続けています。
東薫酒造
文政8年(1825年)に創業し、香り豊かで風雅な日本酒を揃える酒造。
全国新酒鑑評会にて、県内最多となる17回金賞に輝いた「大吟醸 叶」など、食中酒として愉しめる日本酒を多数用意しています。試飲も可能です。
水郷佐原山車会館
八坂神社境内にあり、ユネスコ無形文化遺産および国指定重要無形民俗文化財に指定された佐原の大祭に関する展示観光施設です。祭で実際に曳き出される本物の山車を常時2台展示し、佐原の文化や伝統を直に感じることができます。
香取神宮
千葉県香取市に鎮座する神社で、 全国に約400社ある香取神社の総本社 。
伊勢神宮、香取神宮、鹿島神宮は古来より「神宮」の称号をもち家内安全や心願成就の他にも勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。
伊能忠敬旧宅
江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬が、佐原在住時代の17〜50歳までを過ごした家で、国の史跡に指定されているもの。
醸造業を営んでいた際の、土蔵造りの店舗などが当時の面影のまま残っている。
水郷佐原あやめパーク
水郷筑波国定公園の表玄関として、水郷地帯を代表する観光施設です。
日本の花菖蒲園で唯一、舟による花鑑賞ができ、5月下旬から6月下旬にかけては、400品種150万本のあやめや花菖蒲が咲き誇ります。