コンセプト
千葉県香取市にある佐原は、どのように分散型ホテルになったのか。
そこに込めた想いや魅力を感じてください。
私たちが知らない時代の文化。
未来に残したい江戸を
見る、知る、食べる。
重要伝統的建造物群保存地区に指定された佐原は江戸の台所、商人の町として栄え、その風情を今も残す数少ないまちの一つ。
そぞろ歩けば、令和に生きる私たちが知らない江戸に出会えます。
昔の人の暮らしにタイムスリップしたような旅の体験を。
風情にひたる、江戸優り佐原。
佐原のまちは、重要伝統的建造物群保存地区として、当時の世界観を残されています。
築100年を超える商家を含む4つの棟が町に点在し、
時を重ねた歴史ある客室での穏やかで唯一無二の滞在。
水郷で栄え江戸の台所と呼ばれていたほどの豊かな食文化をベースとした本格フレンチ。当時の風情を感じながら銘店を訪れるまち歩き。
江戸以上に江戸の風情を感じる。その希少で特別な体験をご提供します。
まち全体がまるごとホテルになる
分散型ホテル
分散型ホテルとは、まちに点在している歴史や文化を持った建物を再活用し、レセプション、客室、レストランなどをそれぞれの棟に分散させ、まちをまるごと1つの宿泊空間にしたものです。
まち全体を1つの空間として捉えることで、訪れる人たちが自ずとまちを回遊し人や文化と触れ合う時間や、一棟貸しなどの客室で周りを気にせず過ごすプライベートな時間を生み出します。
訪れたまちに溶け込むように過ごす時間は、そこでしか味わえない様々な魅力を五感全てで感じさせてくれます。
また、そのままでは取り壊されてしまう可能性もあった、歴史的文化的価値を持つ建物をまちごと再活用することで、地域の文化や営みをこれから先の未来に活力あるかたちで残す取り組みにも繋がります。
だからこそ、一般的な古民家ホテルやリゾート観光地とは違い、それぞれの地域がもっている、独自の文化と歴史や人の営みを自然なかたちで体験する、これまでの旅行とは違うユニークな旅を実現しています。
その時、そこでしか味わえない
佐原の文化や歴史、自然、人を、
まち全体で体感する旅へ。
まちと密に協力し、そのまちをまるごと
他にはないユニークな体験ができる空間へとプロデュースしています。
重要伝統的建造物群保存地区として
当時の姿を残すまち並み
小野川から江戸風情を感じる舟巡り
日本三大神宮に数えられる香取神宮。
それぞれが持つ文化的・歴史的価値を
床がきしみ引き戸がこすれる音で
営みや木々から香る匂いで
街や部屋を静かに流れる風で
地元ならではの味わいで
四季折々の原風景で
五感で感じ、文化や歴史に思いを馳せてください。
かつての営みを感じる客室、
地元の食材をつかった料理、
地域の人と触れ合う催事やまち歩き、
歴史を紡いできた貴重な文化財、
それらを通じて、まちと交わる瞬間へ。