誰かにとっての大切な場所であり続けられるように
そして、佐原の地をもっと沢山の方に愛していただけるように、
これまでもさまざまな取り組みを行ってまいりました。
今回は「食」という切り口での新たな婚礼メニューのご案内です*
日本全体として昨今課題になっている「フードロス」
捨てている方が多い部分や部位は、実は栄養価や旨みが凝縮されています。
シェフの技術と佐原の発酵文化で「感動するお料理」へ昇華する、
佐原でしか味わえない食と文化の体験をお愉しみください。
メニュー名 【Farm to table】
シェフが地元有機栽培生産者のもとへ通い
美味しくても規格外という理由で廃棄されてしまう規格外野菜を買い入れ。
農家から食卓へ、フードロス削減への貢献とともに
生産者の想いも一緒にお届けするメニューという意図が込められています。
特徴1 フレンチをベースに「まるごと使用できる食材」しか使用しないお料理
フランス料理では、SDGsが注目される以前から「いかに無駄を出さずに使い切って調理するか」が考えられてきました。
当ホテルでも、「生ごみ」を極力出さないことをモットーに、メニューの考案をしており、
前菜~デザートまで、食材のすべてを使用しています。
生産者から直々に教えていただいた「一番美味しく食べられる方法」を活かしながら、
「食材」を良く知る生産者と、当ホテルのシェフが織りなすここでしか食べられないお料理をご用意。
特徴2 佐原の「糀」を使ったお料理で、食と文化を一緒に愉しむ
佐原の地には発酵文化が根付いています。
江戸時代から続く馬場本店酒造の元酒蔵を利活用しているホテルのため、
お料理には「糀」を使用し、一層の旨味と味わいを生み出しています。
また、この地の文化も併せてお愉しみいただけるように
お料理をお持ちするタイミングで一緒にストーリーもお伝えしています。
特徴3 牛肉もフードロス削減に繋がる部位を選定して調理
ブランド牛の「かずさ和牛」はフィレやロースが人気ですが、
それ以外の部位はフードロスになる場合が多いとされています。
そのため、当ホテルではフィレだけでなく、モモを使用したレストランメニューも提供し、
フードロス削減に繋げるメニューを考案しています。
モモ肉は、技術がないと美味しく食べれない部位でもあるため、
なかなか市場に出回らない希少部位です。
サステナブルとシェフの技術が相まった1つの作品をお愉しみいただけます。
【Farm to table】メニュー例
・糀でマリネしたサーモンと野菜のプレッセ 農園からのサスティナブル・ピューレ
・加瀬農園 有機サツマイモのポタージュ ゴマカプチーノ仕立て
・スズキのヴァプール 芳源マッシュルームのソース
・お口直しのグラニテ
・かずさ和牛フィレ肉のロースト 蔵元酒粕のクルート 実山椒のマデラソース
・馬場本店酒造 最上白味醂のサヴァラン
シェフが織りなす婚礼メニュー試食付フェアで実際にお料理を堪能
「型にはまった結婚式ではなく自分たちらしい結婚式を叶えたい」、
そんなお二人のニーズに応え結婚式にオリジナリティを添えるだけでなく、
非日常なロケーションでのひと時はゲストにとっても、とっておきのおもてなしになること間違いなし。
お料理にこだわり抜くシェフと、
お二人らしさを表したオリジナル料理をつくることも可能です。
試食付フェアも随時開催しておりますので
お気軽にお問い合わせください*