Concept
婚礼レポート
WEDDING DATA
- 時期
- 2024年3月
- 挙式会場
- 香取神宮
- 挙式スタイル
- 神前式
- 人数
- 38
大切なゲストの方々へのおもてなしを”食”を通して表現された新郎様新婦様。おふたりだからこそできるおもてなしがたくさん形となったご披露宴となりました。オリジナリティ溢れるアイデアがいっぱいの1日。きっとおふたりにとってもゲストの方々にとっても、心に残る1日となったのではないでしょうか。
食を通して、ゲストへおもてなしをしたい
会場見学にて、ご試食をされたおふたり。佐原商家町ホテルNIPPONIAでは、美食の国フランスで古くから愛されてきた宮廷料理をアレンジしたフュージョンフレンチで、おふたりの大切なゲストをおもてなし。すべての料理に使用するコンソメやブイヨン、ソースは一週間前から仕込みをし、手間と時間をかけてすべて手作りしています。
ゲストの方々へ「食を通しておもてなしをしたい」というおふたりの想いに通じ、佐原商家町ホテルNIPPONIAを選ばれました。
ゲストの方々が楽しめる工夫が詰まった1日を目指して
結婚式当日は、大切なゲストの方々が楽しめる時間にしたいとお考えだったおふたり。生い立ちムービーを手作りされたり、ご両家の親御様へサプライズで参加していただく鯛の塩釜開きなど、おふたりの企画センスが発揮されたアイデアが溢れるお打ち合わせとなりました。特に手作りをされたプロフィールブックは、新郎様新婦様が共に教師をされているということもあり、お互いの調査書がテーマ!おふたりだからこそ創り上げることができる演出となりました。 また、遠方からお越しになるゲストの方々への配慮もされ、結婚式当日のゲストの方々全員が楽しめるように工夫される姿がとても印象的でした。
神前式を待つ家族でのひととき。紅差しの儀で感謝を
挙式の前に、紅差しの儀を行われた新婦様。紅差しの儀とは、小さい頃から大切に育てて来てくださった親御様の最後のお仕度とされており、新郎様と新しい家族として節目を迎えられる新婦様へ、紅を引いてもらう儀式です。
神前式を迎える前のお時間を使い、ご親族の方々に見守られながら、最後のお仕度を整えられました。
紅を差す瞬間、新婦様もお母様もこれまで一緒に過ごされた時間を振り返り、笑みがこぼれます。言葉にはできないほどの大きな感謝と、少しの寂しさが入り混じった、家族の絆を感じられる素敵なお時間となりました。
美味しさも、おふたりのおもてなしも感じるオリジナルメニュー
ご披露宴では、おふたりの地元の食材を使ったお料理でおもてなし。 オードブルには、ご新婦様の地元・富山にちなんだ、かぶら寿司仕立ての一皿をご用意しました。お魚料理は氷見産マトウダイを使用。富山の自然を感じていただけるメニューになりました。お野菜はご新郎様の地元・千葉のものを使用。 おふたりが生まれ育った地元の良さが、ゲストの方々に伝わるあたたかなオリジナルメニューとなりました。おふたりのおもてなしに、ゲストの方々も笑顔でお料理をお楽しみいただけたようでした。
大切なゲストからのメッセージカードは、思い出に残る美しい山脈に
お色直しでは和装から、洋装へとお召し替えをされたおふたり。お色直しで入場される際に、ゲストの方々のテーブルを回り、事前にお配りいただいたメッセージの書かれたカードを集められました。 そのメッセージカードを1枚に重ねると、なんと新婦様の地元・富山の立山連峰に。メッセージカードアートに演出にゲストの方々も驚かれ、楽しく記憶に残るひとときとなりました。おふたりのこれからの暮らしを見守り、いつも結婚式の日の気持ちを思い出すことのできる、素敵な記念品が完成しました。
春の香りで華やぐご披露宴会場
披露宴の会場には、春を感じられる装花でゲストの方々をお迎えされたおふたり。桜や木蓮を使った会場のコーディネートは、やわらかな花の色と、やさしい香りに包まれました。 おふたりはもちろんゲストの方々も、これから桜や木蓮が咲く春の頃に、この素晴らしい1日のことを思い出されるのではないでしょうか。
プランナーより
打合せではおふたりのお人柄のおかげで楽しい時間を過ごさせていただきました。当日はゲストに楽しんでもらいたいという思いが溢れるおふたりのアイディアとセンスがたくさん詰まったパーティーでしたね。おふたりからも親族やゲストの皆様と心が繋がるような瞬間がたくさんあったと嬉しいお言葉をいただき、感激しました。素敵なおふたりを担当させていただけたこと、心より嬉しく思っております。また是非宿泊やお食事にいらしてくださいね。